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【時間外労働の悩み】習慣は変えられる!残業が多い人が残業する理由と残業しない方法

ブログ「サラサバ」残業しないで定時で帰る方法という記事のヘッダー画像
花田
花田
はぁ~。今日も残業しなきゃ…
佐護
佐護
大変だね。僕といっしょに残業しないコツを考えよう

ひと昔まえまで、毎晩ゴリゴリ働きまくっていた佐護です。

【年次有給休暇の悩み】会社で休みが取りにくいメカニズムと上手な取り方という記事で、

過剰労働をやめて休みを取るように路線変更した話を書きましたが、このタイミングで残業も劇的に減らしました。

佐護
佐護
いまでは、残業も月8時間以内です!
休みを上手に取りたいなら
サラリーマン西遊記の記事(年次有給休暇)のヘッダー
【年次有給休暇の悩み】会社で休みが取りにくいメカニズムと上手な取り方会社で休み(年次有給休暇)にくくありませんか?それは、あなたの会社だけの問題ではありません。この記事では、日本の会社が休みを取りにくいメカニズムになっていること、どうしたらあなたが休みを上手に取れるようになるかを書いています。上手に休んで、サラリーマンを低ストレスで長く安定させましょう!...

 

残業をしないコツの結論を先にいうと、

残業しないコツ
  • 残業する理由を冷静に考え、必要な時にだけする
  • 自分の価値観や健康を大切にする
  • 残業しない気持ち(勇気)をブレずに持ち、実践する
  • 残業しないですむような仕組みをつくる

の4点につきます。

特に、「残業しないマインド」をブレずに持つことは、すごくむずかしいです!

佐護
佐護
会社勤めって、ほんとまわりに流されるからね

ということで、この記事では、残業しまくっていた筆者が「残業しないマインド(または残業を減らすマインド)」をいかにして身につけたかの事例を紹介します。

「早く帰りたい!!」と願っているあなたは、ぜひ読んでみてください!

▶この記事でわかること
  • 会社員が残業をする背景
  • 残業を劇的に減らしたわたしの事例紹介
  • 残業しないマインドの身につけ方
  • 残業しないコツ

わたしが残業をする理由

「なぜ、わたしたちは定時で帰らず、残業をしているのでしょうか?」

まずは、この素朴な原因を考えたいと思います。

佐護
佐護
あなたも、なぜ残業しているのか考えてみてください

1 まわりが残業しているから

佐護
佐護
一番不毛で、かつ、一番ストレスを感じていた理由です!!

これは、私が採用後、最初に配属された部署の話です。

この部署のスタッフは、いい人ばかりでした。

困っていたら、忙しくても一緒に対応策を考えてくれるし、おだやか。

新人が教わるうえでは最高に良い環境でしたが、裏返すと、争いが嫌い・人に合わせる・NOといえない集団でしたので、とある要素で、残業地獄へ導びかれたのでした。

残業地獄となった要素
  • 課長が細かくて、資料のための資料づくりが多い
  • 課長が細かくて、案件が保留になりがち
  • 課長は朝、機嫌が悪い。朝にホウレンソウすると自爆する
  • 課長が会議や外勤で、ほぼ不在
  • 課長が席に戻ってきた夕方から、ホウレンソウや決裁を始める
花田
花田
ぜんぶ課長のせいじゃん!!

そうなんです。

課長が機嫌の悪い朝にはホウレンソウや決裁をしないので、夜にお伺いをする慣習ができていたのです。

せっかく頑張って早く仕事を片付けても、みんな残っている。

てか、帰る気配がまったくない…。

そんななか、新人の自分だけ「帰ります」とは言いにくくて、私も残っていました
(›´ω`‹ ) ゲッソリ

佐護
佐護
しかも、残業すれば課長の指示で仕事がふえるという無限ループが…

2 自分の評価をあげたいから。また、評価をさげたくないから

みんなが残っているから、残業していたわたしですが、残業しているうちにもう1つの理由が生まれました。

そう、評価です。

残業が常態化している組織って、残業を美化しているんですよね。

  • 残業している人ほど、「頑張っているな!!」と褒められる
  • 早く帰っていると、「最低限の仕事だけしかしない」「意欲が薄い」といったレッテルが貼られる
佐護
佐護
早く帰ると損し、残業するほどポイントがたまる、部活みたいな構造…

せっかく仕事はきっちり頑張っているのに、早く帰ることで「評判が悪くなる」「評価が落ちる」のが嫌だったので、残業していました。

ちなみに、この傾向は厚生労働省の調査でも明らかになっていたので、参考でつけておきます。

「サラサバ」厚労省の時間外労働調査で上司が時間外労働をしている社員を評価していることがわかる資料の画像引用:厚生労働省 わが国の時間外労働の現状より
花田
花田
日本中で問題になっているなら、なんとかしてよね

ちなみに、

みんなで連日残業をしていたわけですが、あとになって、

「同じ残業するにしても、人によって残るパターンが異なる」

という現実を知りました。

残業理由の3分類
  1. 業務が時間内に終わらないから、残っている(普通の残業)
  2. 定時はゆっくりして、夕方から仕事するつもりで残っている(意図的残業)
  3. 仕事はだいたい片付いているが、周りの目を気にして残っている(つれ残業)←わたし
花田
花田
②の人、ずるくない?!

これね、すっげーくやしいんですよね。

日中はエアー労働で何もせず、夕方から張り切っていたら、上司に褒めらるし、残業代ももらえるし。

しかも、この人たちは意図的だから、会社に残っていることが苦痛じゃないんですよね。

佐護
佐護
でも、②をマネしようとは思わなかったね。あくまで正攻法で働いて評価されたいと対抗してたわ(若い!)

ちなみに、わたし調べでは、

「そこそこ実力があり、知恵もあり、上昇志向の強いタイプ」

が②みたいな残業をしている感じでした。

3 残業代がほしいから

基本給や諸手当(住居手当・扶養手当など)はすぐに増えないなか、サラリーマンが給料を簡単にアップする方法が、残業代をかせぐことです。

「自分の小遣いを増やすため」

「生活費を充実させたり、ローンを返すため」

いろんな理由で、残業代をあてにしている人は多いのではないでしょうか?

佐護
佐護
わたしも残業代で欲しいものを買ってましたからね

「早く帰りたい!!」と思っているけど、

「でも残業代もらえるし♡」という甘い汁につられて、

自分の大切な時間をだいぶ労働にあてていました(><)

4 仕事が終わらないから

これは、単純につらいですよね。

たとえば、若手の頃や異動したばっかの頃は、まだ要領をつかめていないから、単純に時間がかかって、残業してました。

花田
花田
調べるだけで時間とられて、ぜんぜん仕事進まないよ~

中堅サラリーマンになると、

「上から鬼のように振られる仕事」と「部下の指導」のコンボがえげつないです。

ひいひい言っているうちに、猛烈な量のメールや電話がかかってきて、仕事が増えていくから、上手にさばかないとホント大変。

佐護
佐護
特に、優しすぎるひとは仕事を引き寄せてしまうから注意だよ

そして、ワーカホリックになっている場合、

「忙しくて、ぜんぜん寝てねーよ」

「ゴリゴリ働いている俺、最高!」

みたいな承認欲求の塊みたいな状態になっているので、パンク寸前まで上司に仕事のおかわりを求めていきます。

佐護
佐護
僕も30歳頃に、このフェーズまで行ってたよ…

残業にひそむ問題点

わたしが残業をしていた背景・理由を挙げてきましたが、そこから見えてくる残業の問題点をここで整理します。

残業の問題点
  • 優しすぎるタイプ・控えめなタイプにしわ寄せがくる
  • 上司が不在がちで権限移譲がすくなければ、残業部署が誕生する
  • 上司が残業好きの場合、残業するほど評価されてしまう
  • 定時までエアー労働をして、時間外から頑張るフリーライダーがうまれる
  • 残業は、給料を簡単に上げる甘い汁。会社員の弱みをついていて、残業づけになる

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佐護
佐護
なんか残業って残業代をもらえることを除いたら、結構やばい構図だよね

病気になってわかった残業の不毛さ

5年くらい前、ワーカホリック時代の話です。

わたしは大概、夜の10~11時まで働いていました。

会社にいればいるほど仕事は増えていくので、それをこなすためにスキルが身についていくんですよね。

おかげさまで、段取り・関係者調整・企画書や稟議書の作成・判断といった能力は随分あがったかと思います。

佐護
佐護
残業してダルいんだけど、こういう満足感はあるんですよね

そして、仕事の無限ループを繰り返していたある日…ついにXデーを迎えます。

過剰労働による疲れやストレスで体が弱っていたからか、感染症にかかって、会社を3週間近く休むことになりました。

これまで、しんどくても歯を食いしばって働いてきたが、一度立ち止まってみると、体がボロボロだったことに気づくんですよね。

それでも、最初はこう思っていました。

佐護
佐護
俺がいないと、仕事がとまる。やばいことになる!!

でもね、

恐れていた、とんでもないことは起こりませんでした。

もちろん、休んでいる期間、まわりには仕事のご迷惑をおかけして、申し訳なかったです。

でも、なんとかなるんですよ、会社も仕事も。

いざとなったら、質を妥協したり、期限を延ばしたり、今までより柔軟に対応して、なんとかさばくんですよね。

佐護
佐護
なんだ、回るんじゃん…みたいな

ということで、体調不良から多くの学びを得ました。

  • 苦しいなら休むという決断は、あり
  • 会社は自分がいなくても、なんとかなる
  • 体を壊したら、会社の痛みより圧倒的に自分と家族の痛みのほうがでかい

残業は、必要なときだけしたらよい-価値観の変化-

3週間の休みを経験して以降、わたしは働き方を変えました。

簡単にいうと、「残業する理由」を見直したのです。

どう変わったか、見てみましょう。

1 まわりが残業していても、帰る

まわりが残業していても、自分の仕事が片付いているなら、帰るようになりました。

冷静に考えたら、あたりまえのことなんですよね。

「なぜ、過剰に気をつかっていたのか」と。

佐護
佐護
そこまで無駄に時間を拘束されて金もらっても、ストレスのほうが大きいわ!!

 

でも、会社員として生き残るためにも、自分勝手は禁物です。

繁忙期に全員で対応するような場面は、まよわず残業しよう!

佐護
佐護
勝負どころで残業して、いざとなったらやる人間を演出するのが大事!

2 残業時間の評価を求めない。勤務時間のパフォーマンスで勝負する

必要に迫られた残業ならともかく、評価のための残業は、やめました

残業時間で評価してもらえることは、ある意味、すごく楽な処世術だと思います。

しかし、残業嫌いな上司だとこの戦略は意味がなくなりますし、

佐護
佐護
そもそも時間「外」の労働を評価するってオカシイやん?なにその上司?

と思うようになり、そこまで評価を追わないようになりました。

でも、仕事の評価を放棄したわけではありません。

勤務時間に、いい仕事をする!

わたしは、基本的に仕事好きです。

仕事のなかで、1ミリでも内容をよくしたいし、なんなら「自分の足跡を残したい」と思っています。

病気を機に、人の評価ばかり期待するのではなく、

「自分が納得できるなら、それで十分」という価値観を大切にするようになりました。

佐護
佐護
自然体で、自分らしさを出して働いていたら、仕事がもっと楽しくなったよ!

ちなみに、残業をしなくなって4年経ちましたが、評価は落ちていません(^^)/

3 残業代は、ほどほどあればいい

残業代がなくなるのは、さみしいですが、残業代のためだけに働く気はなくなりました。

必要に応じて残業して、ほどほどの金額をもらえたら十分です。

佐護
佐護
今は、収入増より、支出の削減に関心があるよ。楽天経済圏によるポイント稼ぎや固定費の見直しとか

ちなみに、前向きに考えると、

このタイミングで残業代にたよらない意識を持てたことは、本当に良かったです。

家族でご飯を食べ、子どもと遊び、いっしょにお風呂に入る時間がふえたし、

あと、うまいこといけば数年後に課長職になりそうだからです。

佐護
佐護
今のうちに会社に残るクセを卒業しておかないと、残業代のもらえないサービス残業課長になってしまうしね。コスパ最悪!

4 仕事が回るように工夫する

「仕事が多くて大変!」と思っていましたが、冷静に振り返ると、自分で対応しすぎているからだと気づきました。

自分で対応しすぎる理由
  • 人にお願いするより、自分でやったほうが早いし、ミスがないと思っている
  • マニュアルができていないから、人に説明しにくい
  • 自分が作業の理解が不十分で、全体像が見えていない
  • 人にお願いされたら断れず、仕事を増やしている
佐護
佐護
個人プレーで、なんとかこなしていたんだね…

だから、試行錯誤のうえ、次の対応を取ることで解消しました。

仕事を回すコツ
  1. 業務の背景・内容・スケジュール・課題・つまづきやすいポイントをあぶり出す
  2. ①をもとに、作業マニュアルを作る
  3. ②で作ったマニュアルを見て、わかりやすい業務を、まるごと部下におろす
  4. むずかしい業務の場合、一部だけおろして徐々にむずかしいところもおろす
  5. 仕事の優劣をつける。順位の低い仕事はやらない。または最低限の力でする
  6. 自分の手が一杯なら、仕事は断る
  7. 断れないなら、期限延長やクオリティが低くなるなど、条件付きで引き受ける

ようは、仕事を理解して、「下におろす」。

そして、「新しい仕事を増やさない」ということです。

佐護
佐護
慣れてきたら、仕事も部下も俯瞰して見れるようになったよ!

ちなみに、⑤⑥⑦はいかに自分がブレずに姿勢を貫くかにかかっています!

この仕事を回すコツが見についてくると、定時で回せるようになっていきます。

会社が残業の強制やサービス残業をさせるなら

会社は、あなたが生き生きと働きながら、会社に貢献して、双方を成長させることで成り立つものと思っています。

それなのに、会社の貢献ばかり押して、残業を強制させたり、サービス残業を強いる会社があることも現実にはあります。

その場合、わたしは、その会社に一生付き合う必要はないと思います。

花田
花田
でも…、そんな急に決断できないよ…

こう悩んでいるあなたは、「いつでも辞めれる状況」を作っておくといいです。

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残業しないコツのまとめ

残業は、会社と自分がお互いに意義ある範囲でしたいですね。

今回は、わたしの経験をもとに残業を減らす方法を一緒に考えてきましたが、あなたの職場環境でうまく事が運べるかはわかりません。

仕事は膨大だし、まわりにも気をつかうし、実際に残業を減らすのは相当な覚悟と勇気がいるかと思います。

でも、最終的には、あなたの身体が一番大切ということを覚えておいてください。

少しでも、あなたの残業が減り、充実した毎日を送れることを祈っています!

残業しないコツまとめ
  • 残業する理由を冷静に考え、必要な時にだけする
  • 残業しないですむような仕組みをつくる
  • 自分の価値観や健康を大切にする
  • 残業しない気持ち(勇気)をブレずに持ち、実践する

転職、求人情報を探すならリクルートの転職サイト【リクナビNEXT】

上手に休みを取りたいなら
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【年次有給休暇の悩み】会社で休みが取りにくいメカニズムと上手な取り方会社で休み(年次有給休暇)にくくありませんか?それは、あなたの会社だけの問題ではありません。この記事では、日本の会社が休みを取りにくいメカニズムになっていること、どうしたらあなたが休みを上手に取れるようになるかを書いています。上手に休んで、サラリーマンを低ストレスで長く安定させましょう!...